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2005年 02月 09日
姉が保育園での実習していたとき、食物アレルギーの子が
いたそうです。 (その子を仮に「Aちゃん」としましょうかね) 当然、給食は他のみんなと別メニューになってしまいます。 その日は鶏肉料理だったそうですが、鶏肉もダメだそうで、 Aちゃんだけ鳥肉料理はなしだったそうです。 でも、Aちゃんは自分が食べてはいけないもの、なぜ食べては いけないのかということを、Aちゃんなりに理解しているらしく、 みんなのを欲しがったり、羨ましがったりしないそうです。 その話を聞いて、 5歳にもなっていない子供でもちゃんと解ってるんだなぁ。 と感心しました。 うん、Aちゃんエライ! 私の保育園生のころはそんなこと微塵も考えてなかったもんなぁ・・ この話には続きがあって、 その日のおやつは大学芋と牛乳だったそうです。 牛乳もダメなAちゃんは、牛乳の代わりにお茶。 大学芋は特別に材料は違うものだけど、見た目や味は 他のみんなのと同じように作られていたそうです。 それを見たAちゃんは、 『やった~!みんなとおんなじや~!』 と言って、とっても嬉しそうに食べていたそうです。 実際、みんなと同じものという嬉しさで、とっても美味しかったらしい Aちゃんは、みんなと同じように「おかわり」をしたがったそうです。 でも、Aちゃんのは特別のものなので、おかわりがなく。 先生に「ごめんね~、もうおかわりないんよ~」と言われたAちゃんは、 お皿に残ったゴマを一生懸命集めて食べていたそうです。 とっても微笑ましい光景だったらしい。 ホント子供って、かえらしなぁ(*´'`) でも、子供は子供なりに色々考えていて、うまく言葉では言えなくても 難しいことも、ちゃんと解ってたりするんですよね。
by suzszu
| 2005-02-09 23:19
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